知って得する美容室のための節税
消費税を少なくできるかも!?
2018-01-26
こんにちわ。
夢を数値で叶える税理士の富田です。
前回に引き続き、消費税のお話です。
皆さんは消費税の計算方法が2つあるのは、
ご存知でしょうか?
1つは売上で預かった消費税から仕入等で支払った
消費税を控除して計算する原則計算、
もう1つは売上から概算で計算する簡易計算です。
実はこの2つのうち、
有利な金額になる計算を選択することができます。
例えば、
原則計算だと納税が30万円なのに、
簡易計算だと納税が20万円と10万円
安くなることがあるということです。
特に美容室は人件費を占める割合が多いために、
簡易計算が有利になることが多いので現在、
原則計算で申告している方は簡易計算だと
いくらになるかを試算してみてもよいかもしれませんね
(簡易計算している方も原則計算が有利になることはあります)
ただし、簡易計算を使用する場合、
税務署に消費税簡易課税制度選択届出書を
提出するなどの要件がありますのでご注意ください。
【プロフィール】
富田税理士事務所 夢を数値で叶える税理士 富田 晋治 http://k-zeirishi.com/経営者をお金の悩みから解放するパートナーとして、税金計算や節税対策だけでなく、 経営者が数値を使っていかに意思決定するかを手助けしている。 「わかりやすく、聞きやすく、行動しやすいアドバイス」とクライアントには評価されている。 |