誰にも聞けないお金の話

最新の医療保険は?

2017-05-12

 

 

 

 

最近、身の回りで病気入院された方はおられますか?

 

実は近年、入院日数がドンドン短くな っているのです。

 

来週にでもお見舞いに行こうと思っていたら、

 

もう退院していた、なんて 良くある話。

 

医療技術が進歩しているということもありますが、

 

もっと大きな要因は「国に お金がない」ということ。

 

病院で精算する時に個人で負担するのは全体の3割で、

 

残りは健 康保険から病院に払われます。

 

 

つまり本来かかっている治療費の7割は国が負担している のです

 

(実際は私たちが払っている健康保険料なのですが)。

 

高齢化や人口減により国にお金がなく、

 

長い期間入院されるとますます財政が悪くなるの で、

 

国は病院に早く退院させるような仕組みにしています。

 

早く退院したからと言って完治しているとは限りません。

 

退院後も通院で治療する必要が ありますので、

 

最近では「入院1日いくら」ではなく、

 

「通院治療でも1日いくら」と言う 保険が主流になっています。

 

また、退院してもすぐに職場復帰できない場合にお給料のよう に

 

お金が受け取れる「就業不能保障」タイプの保険も需要が高まっています。

 

 

つまり保険も家電製品や車のように日々進歩しているのです。

 

昔から入っている保険では もはや時代に合わなくなっている場合があります。

 

保険を定期的に「点検」することをお勧 めします。

 

 

 

【プロフイール】

宇都 博樹

ファイナンシャルプランナー (お金の専門家)

学校では教えてくれない大切なおカネのこと。一人ひとりにあったライフプランニング、万が一の保障や効率的なお金の貯め方、将来への不安を解決するお手伝いをしています。
銀行で10年、保険で14年の金融一筋。年間約150件の相談と約20回のセミナーを開催

1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格)/CFP®(国際ライセンス)/
DC(確定拠出年金)プランナー/2016年度MDRT成績資格会員/剣道七段
株式会社F・P・S(大阪市中央区)所属。http://www.fpsjp.com/

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